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イヤイヤ期の癇癪や夜泣きはどう乗り越える!?

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現在、我が家の子供たちは13歳、11歳、4歳です。

3人目の子供も赤ちゃん期を過ぎ、

少し子育ても落ち着いてきました。

 

新たにそれぞれの問題が出ては来ていますが。

 

末っ子は3人目、

上の子達と年が離れていることもあり、

子育てに関しては一番、気持ち的には楽でした。

 

ですが、一番我が強く、一番手がかかります。

 

4歳になり、今は「何でも自分で」という

新たなステージに入りつつありますが、

2歳頃から始まったイヤイヤ期は大変でした。

 

また、一番夜泣きがひどく、

今でもよく夜に泣いて起こされます。

上の子達では見られなかった癇癪もよくおこします。

 

「イヤイヤ」は親子の我慢比べ

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「イヤイヤ」は親子の我慢比べ

 

上の子達でも、充分に味わったイヤイヤ期。

 

末っ子がイヤイヤいうようになったころは、

こんな時期もあったなと懐かしく

上の子達の幼いころを思い出していました。

 

あまり言葉はしゃべれないのに

なぜ「イヤ」ははっきり言えるんだろう?

小さいのに一丁前に始まった自己主張。

 

外出するときも、着替えがイヤ、

上着を着るのがイヤ、靴を履くのがイヤ。

 

何がイヤなのか一言目には「イヤ」です。

 

「イヤ」といったとき、余裕がなく、

無理矢理にさせてしまうことがよくありました。

 

公園や病院の待合室などでも同じように、

「時間ないから早くして」

と親御さんが子供を無理矢理抱えて

連れて行こうとする様子をよくみます。

 

気持ちよくわかります。

私も何度もやっています。

 

ですが、これが結果的に

かなりこじれてややこしいことになります。

 

泣き叫び、癇癪をおこし、

ひどいときは夜までひっぱり夜泣きもする。

 

自分の思いを否定され、

無理矢理連れていかれ、怒られる。

子供にとっては最悪の状況です。

 

うまく行くときは、

だいたい大人にも余裕がある時です。

 

公園から帰るのを嫌がった場合、

 

「まだ帰るのイヤ!」

 

「まだ遊びたいの?

じゃ、一回滑り台したら帰ろうか」

 

「途中まで抱っこしようか」

 

と余裕をもって対応すると

意外とすんなり帰るといいます。

 

 

あまり余裕を見せると

見破られるので加減が難しいですが。

 

「もう時間ないから早く帰るよ」

 

と引きずって帰ると

家に帰ってもずっと泣いています。

 

 

そのまま機嫌が悪く、

食事を食べさすのも大変になったりします。

 

お母さんもいろいろ忙しいので

 

「早くしてほしい」「いうとおりにしてほしい」

 

と焦ってしまうと

かえって逆効果になってしまうことがあります。

 

 

とにかく忍耐が必要な時期です。

 

3人のイヤイヤ期を経験して

イヤイヤ期が過ぎても、

子育てにはずっと忍耐が必要です。

 

お母さんもイライラしますが、

ぐっとこらえて、少し先の自分のためと

思ってちょっと冷静に対応すると

先が少し楽になります。

 

ここで身に着けた忍耐が

今後も子育てで役に立ちます。

 

イヤイヤ期の癇癪を起こしたときの見守り方

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イヤイヤ期の癇癪を起こしたときの見守り方


 

3人目で特に困ったのが癇癪と夜泣きでした。

 

まず、癇癪ですが、

思い通りにならないと大声で泣き叫び、

リモコンやおもちゃなどを

投げつけることが頻繁にありました。

 

 

2、3歳頃が特にひどかったです。

 

泣き出すとかなりの大声で

30分以上続くこともありました。

 

ものを投げて上の子達にけがをさせてこともあり、

心配でこれは健診の時に医師に相談しました。

 

 

先生は

「子供の思いの表現の一つなので

受け止めてあげましょう。

 

言葉でまだ自分の気持ちを

うまく伝えられないからでしょう。

 

「5歳くらいにはおさまる子も多いので

様子を見てあげてください」

 

と言われました。

 

先生から言われると

私も思いの表現なのかと思い、

イヤイヤのようにとりあえずなだめながら

受け止めてみることにしました。

 

これもなかなか大変で

ずっと抱っこしたり、背中をさすったり、

かなり忍耐がいりました。

 

うちの子の場合、

4歳頃から少しずつおさまってきました。

 

よく話すようになったことが大きいと思います。

 

それでもつい最近ですが、保育園で泥団子を作り、

ピカピカに出来上がったものを

お迎えの時に見せにきて落として壊れてしまい、

大絶叫で大泣き、地団駄を踏んで怒りだしました。

 

なかなかおさまらず、

先生、お友達、上のクラスの子達が

かわるがわる励ましてくれたものの

家まで泣いて帰りました。

 

ところが、2、3週間すると

壊れてもまた一からもくもくと作り直していました。

 

いろんな人が自分の思いを

受け止めてくれ、励ましてくれて、

お友達の失敗も目にして、

またつくったらいいんだと思うようになったのでしょう。

 

思いの表現の仕方が変わってきたのです。

 

日々、成長しているんだなと頼もしく見えました。

 

夜泣きの原因と傾向について

 

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夜泣きの原因と傾向について

もう一つ辛かったのが夜泣きでした。

 

夜泣きは赤ちゃんのするものと思っていましたが、

末っ子は4歳でもまだときどきします。

 

 

医師に相談してみると

アトピーがひどいので

かゆみからくるものではないかということでした。

 

アレルギーの薬を服用すると

ましになった時期もあります。

 

 

保育園の先生に相談すると

その日体験したこと、感じたことを

寝ている間に脳に整理しているといわれているから、

感受性が強くていろんなものを吸収しているのかもしれないよ

と言われました。

 

そういえば、動物園に行ったとき、

運動会の日など刺激をたくさん受けた日に夜泣きします。

 

成長の証だよと言われると

ちょっと気持ちが楽になりました。

 

それでも意味が分からない夜泣きをときどきしますが、

回数はだいぶ減ってきました。

 

上の子の生活リズムが出来上がっているところに

夜泣きされると精神的、肉体的にきついので

なくなってくれたらなと祈っています。

 

イヤイヤ期の癇癪や夜泣きも成長の証です

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イヤイヤ期の癇癪や夜泣きも成長の証です

毎日のように何するでもイヤイヤと言われ、

育児も家事もスムーズにいかない。

 

それに仕事や介護にとなると疲弊していきますよね。

 私も「もうイヤ!」と何回も思いました。

 

でも、過ぎてみれば

それもそんなに長くなく終わると分かります。

 

イヤイヤ期を過ぎると

もうすっかり幼児といった感じになり、

お兄さん、お姉さんになったように感じます。

 

 今もかわいいですが、

すでにイヤイヤいっていたまだ半分赤ちゃんの

たまらなくかわいい時期が懐かしく思います。

 

イヤイヤ言いながら、

癇癪おこしながら、夜泣きをして、

子供なりに成長しているようです。

 

忍耐が必要ですが、これからも子育ては続きます。

 

たまに息抜きしながら、

かわいい時期を楽しみながら、

乗り越えていければいいですね。