赤ちゃんのおやつはいつからあげる?必要性や手作りレシピも大解説!
子供が生まれて
一緒にお出かけをするようになると、
周りの赤ちゃんが母乳やミルク以外の
おやつを食べているのが気になりだします。
おせんべいやボーロを
必死に食べている姿が愛おしくて、
我が子にも
早くおやつあげたいなぁ…
と思いますよね。
では、赤ちゃんのおやつって
いつからあげていいのか?
赤ちゃんのおやつ売り場に行くと
「生後6ヶ月から」
と書いてあるものが並んでいたりします。
市販の赤ちゃん用おやつが生後6ヶ月からだから、
赤ちゃんにおやつを与え始めるタイミングは
6ヶ月くらいなのかな?
おやつのスタート時期と必要性、
そしてどんなものをあげたらいいのか
幼稚園児と小学生の娘を持つ
あたしが経験したことから
感じたことをまとめてみました。
赤ちゃんのおやつは離乳食開始のタイミング?
離乳食開始の時期は
親御さんの考えでいろいろあると思います。
1歳ころから離乳食を始める
という自然派の親御さんも中にはいますが、
大体の親御さんが5~6か月頃から始める
という方が多いのではないでしょうか?
わたしの子供たちは
生後5ヶ月すぎから少しずつ始めていました。
その頃から、
念願だった赤ちゃん用のおやつも
少しずつ与えていました。
外出時、少しぐずりだすと
赤ちゃんせんべいを渡したり、ボーロを食べさせたり…。
正直、
親の都合で与えていたところがあったなぁ…
と後になって思ったりします。
実際、離乳食が始まって
三食しっかり取れるようになり、離乳食以外に
ミルクやおっぱいを飲んでいる赤ちゃんには
おやつの必要性はない
ということを後に知りました。
赤ちゃんに必要な栄養やエネルギーは
離乳食とミルクやおっぱいで
満たされているからということです。
ですが、実際わたしの娘たちは
大喜びでおやつを食べていましたし
離乳食もおっぱいもしっかり取っていました。
おやつを食べ過ぎで離乳食を食べないとか、
おっぱいを飲まないとかはありませんでした。
赤ちゃんのおやつの必要性は!?栄養面だけではない意外な効果とは!
離乳食を始めても
離乳完了前の赤ちゃんへのおやつは
必要性がないと上でも書きましたが、
その「必要性」というのは「栄養やエネルギー」は
離乳食とミルクやおっぱいで足りているからという理由で、
それ以外の理由での必要性はちゃんとあるんです。
赤ちゃんが自分の手で持って食べるという動作や、
赤ちゃん用のボーロやおせんべいの口で溶けていく食感。
栄養素の面では必要性がなくても、
食事を楽しむこと
自分で何か掴む動作の感覚を練習するためには
赤ちゃんのおやつ時間はとても大切なんです。
わたしの娘たちも
ボーロやおせんべいで手がぐちゃぐちゃになって
それをネチョネチョしながらグーパーして
不思議そうに手を見つめていたりしていました。
きっと、おやつの感触を
赤ちゃんなりに学習していたんでしょうね。
そして教えた覚えもないのに
指で上手に握れたボーロをあたしに「あーん」してくれたり。
きっとそれは、おやつを与えることで
学んだことを実践したんだと思います。
赤ちゃんのおやつを手作りしてみよう!簡単レシピを大公開!
離乳食と並行して、
娘たちにおやつをよく作っていました。
その中でも
よく食べてくれた人気のおやつがありました。
きなこのクッキーです。
お正月とか、きな粉餅が食べたくて
買ってみても我が家ではいつも残ってしまうきな粉。
そのきな粉を使ってクッキーをよく作っていました。
作り方は簡単で、
- 薄力粉130g
- きな粉10g
- 卵1個
- 砂糖20g
- サラダ油10g
卵と砂糖とサラダ油をよく混ぜておいて、
そこに薄力粉ときな粉を混ぜ合わせる。
ひとまとめにしたら、棒状にして
ラップをして冷蔵庫で30分くらい冷やす。
棒状の生地を包丁で1.5センチくらいにカット。
180度で予熱しておいたオーブンに入れて
15分から20分焼く。
出来上がり。
少し硬めのクッキーですが、
ガジガジする食感が面白いのかよく食べてくれました。
あとは、残った白米を綿棒で薄く伸ばして
フライパンで焼くだけの
お米せんべいもよく作っていました。
大人たちの残り物ばっかりでしたが、
娘たちは喜んで食べてくれていましたよ。
余った食材の救済にもなるし、
赤ちゃんには美味しいおやつになります。
ぜひ試してみてください。
赤ちゃんがおやつから学ぶことはたくさんあった!
たしかに栄養面だけで考えれば、
おやつの必要性は離乳完了前にはないかもしれません。
与えすぎは良くないですが、
おやつを与えることで学ぶことはたくさんあります。
指先で何かをつまむ。
それを食べる。
口の中でお菓子が溶ける食感。
手についたお菓子の感触。
離乳食は基本的に親が食べさせるスタイルですが、
おやつは自分で食べる感覚を教えるのに
一番始めやすいかもしれませんね。
まとめ
赤ちゃんの離乳食がスタートして、
おいしそうに食べる姿を見ていると
色々なものを食べさせてあげたいと思いますよね。
今回はその中でおやつについて伝えてきました。
・赤ちゃんのおやつは離乳食開始のタイミング?
・赤ちゃんのおやつの必要性は!?栄養面だけではない意外な効果とは!
・赤ちゃんのおやつを手作りしてみよう!簡単レシピを大公開!
・赤ちゃんがおやつから学ぶことはたくさんあった!
おやつは栄養面以外でも、
赤ちゃんに与える影響はたくさんあります。
お子さんとのおやつ時間で
新しい発見にキラキラしている姿をたくさん見ていきたいですね。