子供のお昼寝はいつまで続ける?実は成長ホルモンにも関係していた!
生まれたばかりの赤ちゃんは、眠っている時間が長く
「お昼寝」というのとは少し違う気がしますが、
月齢が進むと起きている時間と
お昼寝時間にしっかりとした差が出てきます。
そこで今回は、子供の「お昼寝」ついて考えてみました。
いったいいつまでお昼寝を続けるのか?
そもそもお昼寝って必要なのか?
そんな疑問についてまとめてみました。
子供に必要な睡眠時間は?年齢によって実はこんなに違います!
大人が必要とする理想の睡眠時間は
6~7時間と言われていますが、
子供の睡眠時間はどのくらい取ったらいいのでしょうか?
それは月齢や年齢によって変わってきます。
だいたい1、2歳までは
10時間以上の睡眠時間が必要だといいます。
なので夜の就寝だけでは、十分な睡眠はとれません。
そのため、小さいお子様にはお昼寝が必要となってきますが
3歳を超えると、夜しっかり眠ることができれば
昼間の睡眠は必要なくなります。
小学生にもなると昼の間は学校で生活しています。
習い事を始める子も多くいます。
そのため、昼の間はめいいっぱい活動しているため
夜しっかり休む時間が必要です。
そうなると最低でも夜9時前には
お布団に入って眠る準備をしておいてあげたいですね。
やはり大人に比べ睡眠時間が多く必要な子供時代。
そうなると昼間に睡眠時間を確保しなければならないのは
仕方ないのかもしれません。
保育園で子供はどのくらいお昼寝している?
共働きのご家庭も増えてる中で
保育園で過ごす子供たちも少なくありません。
そんな保育園での生活では、
よく子供を送りに行く際お母さんが
お昼寝布団セットを持っているのを見かけます。
保育時間が長いこともあり、
子供たちは保育園でお昼寝することになります。
先ほども書いた通り、
小さいお子様には多くの睡眠時間が必要なため
お昼寝の時間は取らなければなりません。
保育園でもそれを把握して、
お子さんの必要な睡眠時間を考えて
時間を分けています。
午前と午後に分けて、
午前は1時間午後は2時間とトータル3時間眠る子もいれば
年齢が上の子は午後のお昼寝だけにしたりと
保育園によっていろいろ違いはありますが、
保育時間の長い保育園では
子供たちの休息時間としてお昼寝は多く行われています。
子供はお昼寝すると夜寝てくれない!?日中の過ごし方を知ろう!
そんな保育園にお子さんを預けてる親御さんの中で
よく耳にするのが
「保育園でお昼寝しちゃうと夜寝てくれない」という声です。
たしかに大人でも昼寝しちゃった夜は
なかなか寝付けないなんてこともあります。
でも子供は大人に比べて長い睡眠時間を必要とします。
少しお昼寝したくらいで
夜の寝付きが悪くなってしまうものなのでしょうか?
そもそも睡眠時間は、
大人も同じでとても個人差があります。
仕事ですごく疲れた日や寝不足が重なると、
いくら寝ても寝足りないくらい眠れる時もありますし。
それとは逆に理由もなくただなかなか眠れない日もあります。
子供も同じで、保育園でたくさんお友達と遊んだ日は
いくら昼寝をしても夜はしっかり眠れる日がありますし。
いつもと同じように遊んだつもりでも
パワーが有り余っていてなかなか眠れない日もあります。
でもたしかにうちの子供達もいつもと違う時間に
お昼寝をしてしまうと夜眠れないなんてことがよくありました。
保育園では、
決まった時間にお昼寝時間をとっていると思いますが
まれになかなか時間になっても寝付けない子が
いつもと違う時間にお昼寝してしまうこともあります。
きっとそんな時は
夜の寝つきが悪くなってしまったりするのではないでしょうか?
子供がお昼寝をしなくなるのは3歳頃!?
先ほども書いた通り、
3歳頃から夜まとめて眠れるようになってきます。
なので、しっかりと夜に睡眠時間が取れていれば
昼間の睡眠は必要なくなってきます。
実際わたしの子供たちは3歳から幼稚園に入園したのですが、
幼稚園で毎日生活するようになってからは
お昼寝をしなくなりました。
そのかわり幼稚園でたくさん遊んで疲れているせいか、
夜9時前にはぐっすり夢の中でした。
早い時間に寝かすのは、早くお風呂に入れて
早くご飯を食べさせて早く歯磨きをして…と
親御さんにとっては大変かもしれませんが
子供にとっては早寝をして長く睡眠時間を取れることで
成長ホルモンの影響を多く受けられるのです。
特に成長ホルモンは睡眠に入ってから
2時間後に大量に分泌されるので、
長く眠ることも考えると
遅くても夜9時までには
布団に入っていてもらいたいですよね。
そして特にこの成長ホルモンの分泌を助けるためにも
長い睡眠時間を必要とするお子様にはお昼寝が必要になります。
適度な昼寝をすることで午後には活発に動くことができ
夜の睡眠が良質なものにつながるのです。
そのため2、3歳までのお昼寝は個人差もありますが
良質な睡眠を取るためにも必要になります。
結論!子供にお昼寝は必要だった!
今回は子供のお昼寝は
いつまで必要なのかについてまとめてみました。
・子供に必要な睡眠時間は?年齢によって実はこんなに違います!
・保育園で子供はどのくらいお昼寝している?
・子供はお昼寝すると夜寝てくれない!?日中の過ごし方を知ろう!
・子供がお昼寝をしなくなるのは3歳頃!?
月齢や年齢、そしてお子さんによって個人差はありますが
やはり小さいお子様がお昼寝をするのには
しっかり理由がありました。
お子さんの成長のためにも良質な睡眠が必要です。
そのためには適度なお昼寝も必要になってきます。
お子さんの必要な睡眠時間を把握して、
成長ホルモンの分泌されるゴールデンタイムに
良質な眠りを与えてあげたいですね。