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もう大変!3歳児のイヤイヤ期と赤ちゃん返り乗り越えテクニック!

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我が家には13歳(長男)、11歳(長女)、

4歳(次女)の3人の子供がいます。

今思い返すと、

さいころ一番手がかからなかったのは長男でした。

 

穏やかで人懐っこい性格で、

人見知りも一番ありませんでした。

そんな長男ですが、2歳差の長女が生まれてからは、

いろいろと大変でした。

 

イヤイヤ期赤ちゃん返りです。

 

長女が誕生!家に帰ると人が変わったように長男が赤ちゃん返り!!

 

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長女が誕生!家に帰ると人が変わったように長男が赤ちゃん返り!!

長女が生まれ、家に帰ってくるとき、

母に一週間助っ人に来てもらいました。

普段、遠方に住んでいるので

なかなか甘えることができないのですが、

長男もいるので、この時ばかりは

前々からお願いして来てもらいました。

 

夫は仕事柄、

当時は遅くまで家に帰ることができませんでした。

そのため、長女が帰ってきたとき、

母に来てもらってよかったと思いました。

 

赤ちゃんのお世話で精一杯で、

なかなか長男をみてやることができませんでした。

 

長男は穏やかな性格なので、

おばあちゃんにもすぐに懐いて、

母を困らせることはしませんでした。

 

しかし、長女を私が抱こうとした瞬間、

人が変わったように泣き出しました。

 

「ぼくのおかあさん!」「抱っこしたらダメ~」

 

と手足をばたばたさせて大泣きです。

 

母が赤ちゃんをみるから、今は長男をみてあげなさい。

いっぱいこれまでも我慢してきているから。

 

と言ってくれたので、

私は長男を抱きしめて落ち着かせました。

それから抱っこをすると泣き、

オムツをかえると泣き、お風呂に入れると泣く

といった状態でした。

 

母が帰ってしまったらどうしていけばいいんだろう。

 

と思いながら、母がいてくれる間にと、

長男と二人で過ごす時間も作るようにしました。

 

そして、母が帰る日がきました。

どうなるかなと思ったのですが、

今度はまた別人のように落ち着いていて泣かないのです。

今おばあちゃんがいない状態で泣いたら、

お母さんが困ると2歳ながらに察したのでしょうか。

 

ぎゅーと抱きしめるのが良かった!保育園やママ友のアドバイスが心の支えに!

 

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ぎゅーと抱きしめるのが良かった!保育園やママ友のアドバイスが心の支えに!

やがて長男にも魔のイヤイヤ期がやってきました。

 

当時、長男は保育園に通っていたので、

先生やクラスのお母さんたちと

相談しながらやれたのが救いでした。

 

まだまだ手のかかる乳児と、

イヤイヤ期真っ盛りの男の子、

てんてこ舞いの毎日でした。

正直、記憶が飛んでいるくらい、

毎日必死でした。

 

しかし、

長男にだんだんとお兄ちゃんとしての意識が芽生え、

妹をかわいがるようになり、

妹もお兄ちゃんがそばに寄ると、

泣き止んだり笑ったりするようになり、

そんな2人の姿がはげみになりました。

 

お父さんも、

休みの時は長男を遊びに連れて行ってくれたり、

逆に妹を見てもらって、私と長男と2人で

公園や買い物に行けるようにしてくれたりしました。

 

できるだけ、お父さんを独り占め、

お母さんを独り占めの状態を作るようにしました。

これは保育園の先生からのアドバイスからです。

 

あなたはお父さんにとって、

お母さんにとって特別な存在なんだ。

大事な存在なんだということを伝えることができます。

 

我が家と同じようにご主人が仕事で、

なかなか家に帰れない先輩ママからは、

 

下の子が見ていないときに、ぎゅーと抱きしめてるよ

 

と教えてもらい、

いいなと思い私も実践するようにしました。

不思議と長男が落ち着くだけでなく、

私も落ち着く感じがしました。

 

大変だったエピソードは

保育園で先生に聞いてもらうことですっきりして、

先輩お母さんとしてのアドバイスももらいながら、

乗り越えてきました。

 

1人で悩んでいたら耐えられなかったかもしれません。

先輩ママや同世代ママに相談したり、

話を聞いてもらったりすることで、

自分だけではないんだと気が楽になり、

乗り越える支えになります。

 

「構って欲しいサイン!」は見逃さずに確実に応えてあげる!

 

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「構って欲しいサイン!」は見逃さずに確実に応えてあげる!

だんだんとイヤイヤ期を過ぎてきて、

 

何でも自分でしたい。お兄ちゃんだから。

 

という時期に入り、

少しだけ落ち着いてきたかなと思っていたころです。

再び、長男が赤ちゃん返りをするようになりました。

 

癇癪をおこして泣いたり、

寄ってくる妹を鬱陶しがったりするようになりました。

妹が泣くと同じように泣くのです。

 

あれ?成長を感じていたのにどうしたんだろう?

 

と思う一方、ふざけているように感じ、

イライラも募ってきて、

強く怒ってしまうことが続きました。

 

そんなことが続いていると、

今度は急におもらしをするようになったのです。

長男は早くオムツがとれました。

 

男の子なので、トイレの間隔も空いていて、

自分からトイレに行ってくれるので

まったく苦労しませんでした。

 

夜寝るときもオムツを濡らすことがなくなり、

パンツで寝られるようになっていました。

おしっこの失敗は最近ではほとんどありませんでした。

それが、家に帰るとトイレをまったく言ってくれなくなり、

その場でするようになったのです。

 

私はびっくりして、

この時もひどく怒ってしまいました。

下の子が泣く中、おもらしの後処理をするのは大変で、

本当に悲惨な時期でした。

 

それが一週間ほど続いたのです。

保育園の先生に相談すると

 

「最近、お母さん下の子ばっかりに構ってない?」

 

と聞かれました。

確かに、イヤイヤ期が落ち着き、

上の子のことがおろそかになっていたように思います。

構ってほしいというサインは出していたのに、

怒ってしまっていました。

 

「おしっこの失敗は怒ったらだめ。とりあえず、

出ちゃったねと受け止めて抱きしめてあげなさい」

 

と言われました。

さみしい思いをさせていたのかもしれないと思い、

さっそく実践してみました。

そうすると驚くことにピタッとしなくなったのです。

さみしい思いをさせていたんだと痛感しました。

 

 イヤイヤ期、赤ちゃん返りとの向き合い方

成長のための大切な意思表示!メリハリをつけて受け止めよう!

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成長のための大切な意思表示!メリハリをつけて受け止めよう!

次女が生まれたときは、

長男9歳、長女7歳だったので、

さすがに赤ちゃん返りはしませんでした。

3人目の次女のお友達のお母さんは、

まさに赤ちゃん返りに困っている方が多いです。

 

自分の経験、周りの子供たちを見て感じたのは、

イヤイヤ期や赤ちゃん返りは、

親にとっては厄介で大変なものですが、

子供にとっては成長のための大切な意識表示なので、

受け止めることが必要なんだと思います。

 

しかし、まともに受け止めてしまうと大変です。

ここまでと決めてメリハリをつければ、

時間かかりますが、

だんだんと納得してくれるようになります。

 

こんなことを言いつつ、

イヤイヤ期に関しては3人目が一番苦労しました。

しかし、上の子達は大きくなり、

抱える問題や心配事も複雑化してきています。

3人目のイヤイヤ期はかわいくもありました。

 

上の子達の小さいころが懐かしく感じます。

上の子達も一緒に「でた!またイヤだ!」

と向き合ってくれたので、気が楽でした。

 

イヤイヤ期も赤ちゃん返りも、

乗り越えて成長していきます。

 

大変な時期ですが、

成長したら少し寂しく感じたりもします。

ちょっとの間、忍耐強く向き合ってみると、

意外と早く抜けられるかもしれません。