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子供のこだわりが強い!我が家の付き合い方のコツと工夫はコレ!

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我が家には13歳の長男、11歳の長女、

4歳の次女の3人の子供がいます。

上の子2人は歳が近く、

さいころはとにかく大変でした。

 

3人目は上の子と歳が離れていることもあり、

上の子達よりも気持ちが楽です。

我が家は夫が仕事柄、家にいる時間が短いので、

ほぼ1人での子育てになってしまいますが、

3人目のときには上の子達も協力してくれるのが心強いです。

 

子育てをやり直している感じで、

新鮮な部分もあります。しかし、

3人目が一番いろいろと苦労もしています。

特に上の子達ではなかった、

こだわりの強さに困ることが多いです。

 

このこだわりの強さとの付き合い方を、

今も試行錯誤しています。

 

限界突破?お気に入りや行動パターンのこだわり!叶わない時の癇癪!

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限界突破?お気に入りや行動パターンのこだわり!叶わない時の癇癪!

 

次女は我が強く、おしゃべりも達者です。

家ではみんなが合わせてくれることもあって、

とてもマイペースです。

 

少し早く生まれたこともあり、

若干の発達の遅れがあると言われていますが、

家では兄姉、保育園ではお友達にもまれながら、

日々成長してくれています。

 

そんな中、気になるのがこだわりの強さです。

こだわりがあること自体は

悪いことではないと思うのですが、

ちょっと度が過ぎています。

 

特にお気に入りのものに対するこだわりと、

自分で決めた行動パターンについての

こだわりが強いです。

 

夜寝るときにお気に入りのタオルケットがあるのですが、

これがないと寝られません。

兄妹3人使ってきたので

もうボロボロで絵柄は見えなくなってしまい、

何度も洗って薄くなっていて、

向こうが透けて見えるようになっています。

 

新しいタオルケットを用意したのですが気に入らず、

ずっと同じタオルケットを抱いて寝ています。

うっかり、洗ってしまい使えなかったときは、

寝付けずにずっと泣いていました。

旅行の時にも必ず持っていくようにしています。

 

お気に入りのお人形やおもちゃへのこだわりも強く、

兄や姉が触っても怒るので、

お友達はまだ家には呼べないなと思います。

見つからないときは癇癪を起こして泣き出します。

 

決まった行動パターンもあって、それができないと、

そのあとがぐずぐずになってしまいます。

 

トイレに行くときは

必ずお母さんに連れて行ってもらわないとだめで、

私が連れて行けないときは我慢してしまいます。

 

「おはよう」や「さよなら」のあいさつの時は

絶対にハイタッチをしたがります。

できないとそのあと、ずっと拗ねています。

 

お風呂の入り方も階段の上り方も

自分なりのルールがあり、

それに沿えないと癇癪をおこしたりします。

 

なかなかこの「こだわりの強さ」は厄介で、

対応を間違えると1時間以上泣き続けたり、

家を裸足で飛び出していこうとしたりするので、

向き合い方に苦労していました。

 

3歳児検診で医師に相談!こだわりは成長の証だった!?

 

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3歳児検診で医師に相談!こだわりは成長の証だった!?

だんだんとこだわりが強くなってきていたので、

3歳児健診のときに医師に相談してみました。

 

こだわりがあることは成長の証なので

悪いことではないですよ。

 自分のこだわりを通すことで、安心を得ているんです。

 無理にやめさせたり、否定したりせず、

付き合ってあげましょう。

 納得できて安心するということを繰り返せば、

子供は自分から卒業していきますよ。」

 

と言われました。こだわりの強さは、

安心を得たいということの表れと言われると、

確かにそうなのかもしれないと思いました。

 

「ものに対するこだわりが強い時、

卒業させたい場合は、

類似品をもう一つ用意するというのも手です。

似たようなものをもう一つ用意することで、

最初は受け入れなくても、

徐々にこれでもいいのかもしれない

と思うようになり、

自然と執着が薄れていくことがありますよ。」

 

と教えてもらいました。

 

家族の協力の成果!子供自身の成長もあいまって次第に薄れる執着!

 

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家族の協力の成果!子供自身の成長もあいまって次第に薄れる執着!

アドバイスをもらってから、

家族にも協力をしてもらい、

さっそく試してみました。

できるだけこだわりに寄り添い、

安心できるように心がけました。

 

お気に入りのタオルケットは

もう一枚同じようなものを用意してみました。

 

最初は「なにこれ?」「これはいらない」

と言っていたのですが、

「いらないなら兄ちゃんが使おうかな~」

とお兄ちゃんがいうと

「だめ!」と取り戻していました。

 

だんだんとどちらにも執着するようになり、

2枚タオルケットがないと寝られない

という状態になってしまったのですが、

そこからさらにしばらくたつと、だんだんと

どちらのタオルケットへの執着も薄れてきました。

 

今では、

ないと寝られないということはなくなりました。

さすがに卒業させようとすると嫌がりますが、

前のように泣いて怒ったり、

癇癪を起こしたりすることはなくなりました。

 

行動のこだわりも、

できるだけ付き合うようにしてみると、しばらくたつと

こだわり自体が落ち着いてきたように思います。

 

次女のこだわりと向き合って思うこととは?

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次女のこだわりと向き合って思うこととは?

まだまだこだわりが強い次女ですが、

上の子達が大雑把な性格なのに比べて

次女は几帳面なところがあり、

お片付けや自分のものの管理は

上の子達よりも上手です。

 

もともと性格として、

几帳面でこだわりが強いのだと思います。

それが次女の長所にも結びついてきているな

と今では感じています。

 

子育ても3人目ですが、やはり3人3様です。

一見、大人から見ればよくわからないこだわりでも、

本人にとっては心を支える、

大事なものだったりするんだなと感じました。

 

面倒臭くはありますが、

これからも向き合っていこうと思います。