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子供の興味関心に寄り添いながら見直した!絵本の収納方法とは?

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我が家には中1(長男)、小5(長女)、

ちょっと間があいて年少(次女)の

3人の子供がいます。

 

お祝いで頂いたり、おさがりをもらってきたり、

購入したり、私が好きなこともあり

家にはたくさんの絵本があります。

 

次女が4歳になり、

読んでと持ってくる絵本も変わってきているので、

絵本の収納を見直してみることにしました。

 

我が家では月齢に合わせて、

定期的に見直しをしています。

見直してみて月齢ごとに感じたことを

お話したいと思います。

 

次女にと出した絵本で一緒に過ごす上の子供たちにもいい影響が!!

 

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次女にと出した絵本で一緒に過ごす上の子供たちにもいい影響が!!

次女が生まれた時には長男は小学3年生、

長女が小学1年生でした。

 

もう2人とも絵本を読むことがなくなっていたので、

子供部屋の本棚にしまっていましたが、

その中から赤ちゃん向けのものを中心に出してきました。

お兄ちゃん、お姉ちゃんも

 

「この本読んであげたい」と手伝ってくれました。

 

「これ懐かしい」と自分達も一緒に読んでいました。

 

ねんねの時はベッドの近くの、

私や上の子達がとりやすいところに並べました。

まだ次女が読んでほしいとは言わないので、

時間があるときに気づいた人が読み聞かせていました。

 

ふと気づいたときに読み聞かせられるように、

目に留まるところに置いておくといいです。

この絵本の陳列は次女のためにしたのですが、

長女にもいいことがありました。

 

長女はひらがな、カタカナを覚えるのが遅く、

小学校に入ったとき苦労していました。

字を覚えるのが遅かったので、

音読が苦手で一字一字たどって読むので、

読むのを聞いている私も読んでいる本人も、

内容が入ってきませんでした。

 

小学校の教科書は、

当然ですが絵が少なく字が多いです。

教科書を読むのは嫌がったのですが、

妹のために出してきた文字が少なめで

絵が多い絵本には興味をもったようで、

妹に読んであげたいという思いもあって、

一生懸命読んでくれました。

 

自分が読んでもらった記憶もあるので、

読み聞かせているうちに

自分が絵本を読むことに集中していました。

 

並べた絵本を全部上手に読めるようになったので、

他の絵本も出してきました。

そして徐々に字の多いものを読んでいき、

長女自身も絵本をもう一度楽しんでいました。

 

絵本のおかげで字を読むことが好きになり、

音読もどんどん上手くなりました。

 

絵本を手の届かない場所に移して「読んで!」の指さし練習も!

 

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絵本を手の届かない場所に移して「読んで!」の指さし練習も!

1歳頃になると自分で動いて

自分から絵本をとれるようになります。

読んでと催促してくるようにもなります。

 

このやり取りは微笑ましいのですが、

この時期困ったのが、

赤ちゃんは絵本を持ってくるよりも、

絵本を本棚から出す作業の方が好きだということです。

 

我が家は長男もそうでしたが、

次女も棚の中のものを全部出してくることに

はまった時期がありました。

手の届くものは全部取りだして並べてしまうのです。

 

夕飯を作り終わり、配膳しようとしたら

部屋が絵本まみれになっている

 

ということが度々ありました。

まだ上手に絵本を扱えないので、

無理に引っ張ったり落としたりして

絵本を傷めてしまうこともありました。

 

この時期は、

絵本を手の届かない場所に移動することにしました。

 

表紙が見えるように置き、

読んでもらいたいときは指さしするようにしました。

指さしをする練習にもなります。

 

絵本を一心に本棚から出すときの

赤ちゃんの集中力には驚かされます。

 

絵本を介したやりとりがしまい方の工夫に繋がりました!

 

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絵本を介したやりとりがしまい方の工夫に繋がりました!

2歳になると自分でページをめくったり、

自分で読んでほしい本を持ってきたり

やり取りもできるようになってきます。

 

次女はこの頃、絵本を読んでもらうより

絵を目で追うことのほうが多く、

早く次のページが見たくて、

読んでいる途中でめくってしまっていました。

読んでと持ってくる割には、

集中して聞いていないことも多かったです。

 

絵本を読んでと持っていき、

お母さんやお姉ちゃんが読んでくれる

 

というやり取りが楽しかったようで、

少し読むと満足し自分で手に取って絵を見ていました。

手に取って見ることが楽しいようなので、

特に興味をもっている本に絞って

手の届きやすいところに置くようにしました。

 

本棚にしまうのは難しそうだったので、

バスケットを置いておいて、

その中に一旦片付けるようにしました。

 

成長の過程が詰まった大切な絵本!思い出とともに定期的な見直しを!

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成長の過程が詰まった大切な絵本!思い出とともに定期的な見直しを!

自分で絵本を出してきて片付ける

 

ができるようになってきたら、

一度家にある絵本を全部出してきました。

まだ早いかなと思う本もありましたが、

図鑑や標識の絵本など、

意外なものにも興味を示し見ていました。

 

そして、4歳になったとき、

また絵本の収納を見直すことにしました。

 

いつの間にか

赤ちゃん向けの本は手に取らなくなっていたので、

誰かにもらってもらうか大事にしまっておこうと思い

見直しを始めたのですが、絵本を見返しながら、

長女が次女のために一生懸命字を覚えて

読んでくれたことを思い出しました。

 

次女も文字に興味をもち、

少しずつ読めるようになってきています。

赤ちゃん向けの、絵が可愛く字が少ない絵本は

字を楽しく覚えるには最適です。

 

一度しまおうと思った絵本を、

しばらく一緒に並べておくことにしました。

全部、並べなおしてみながら、

長男、長女の成長の過程を思い出していました。

 

我が家の場合は3人目の年が離れているので、

子育てをもう一度やりなおせている感じで、

特殊な例かもしれませんが、

絵本には子供との思い出がいっぱい詰まっています。

 

定期的に収納を見直すことで片付けがしやすくなり、

子供の成長も感じることができます。

面倒臭いように感じるかもしれませんが、

やってみるといろいろ気づきもあり、おすすめです。