1歳の子の寝つきが悪い時はどうする?寝かしつけの成功の鍵とは?
1歳過ぎとはいえ、まだ赤ちゃんですよね。
赤ちゃん期後半(8ヶ月くらい)から、
寝つきが悪くなる場合も少なくありません。
子供の寝つきが悪いと、
パパママも心配になります。
あまりに寝ないと
イライラすることもあるでしょう。
お子さんはそんな様子を敏感に察知し、
大泣き!なんて場面もありますよね。
そもそも、何故なかなか寝ないのか、
眠りについての知識を入れておくのが大切です。
今、現在お悩みの方も、
プレママにもきっと役に立つでしょう。
■そもそも眠るってどういう時間?
人間にとっての睡眠ってどんな役割?
人間の体には体内時計が備わっています。
外が暗くなると、
自然に眠くなるのも体内時計の働きです。
眠っている間、身体や脳は休息します。
修理などメンテナンスを含め、
さまざまな働きをするのです。
23時~2時には成長ホルモンが分泌され、
身体の成長を促しメンテナンスします。
お肌のターンオーバーと同じです。
眠りの後半部分では、
起きている間の情報を大脳で整理し、
きちんと記憶する作業が行われるのです。
まとめると、眠りとは
身体や脳を休息させ、情報を整理する時間
になります。
■赤ちゃんにとっての眠りとは?
赤ちゃんにとっての睡眠ってどんな役割?
赤ちゃん期の眠りも、
とても重要な役割をもっています。
身体や脳を育てるのに、
重要な働きをしているからです。
でも、大人より上手に眠れないので、
眠りのサイクルを作れるように
大人が月齢別に合わせて、
サポートしてあげなければいけません。
眠りの特徴
10ヶ月~1歳
昼寝が1日1,2回にまとまっています。
一方夜泣きがひどくなる子もいます。
1歳1ヶ月~1歳6ヶ月
朝までぐっすり眠る子が多くなります。
昼寝は1日1回で2~3時間眠るのが一般的です。
なかなか寝ないのはどうして?
なかなか寝てくれない!そんな時は眠りの環境をサポート
赤ちゃんは眠るのが得意ではないため、
すんなり眠るために大人のサポートが必要です。
『今日はなかなか寝てくれない…』と感じたら、
起床や就寝時間、外遊びなど
自分の生活リズムを見直してみて下さい。
眠りの環境が整っていないと
赤ちゃんにも影響します。
眠りについてはわかった!では、どうしたら寝てくれる?
ポイントは3つ!寝かしつけの成功の鍵
寝かしつける時まずしてあげる事をご紹介します。
①起床から就寝までのリズムを作る
②眠りやすい環境を整えて
③心地よいツボを見つけましょう
寝かしつけ成功の鍵は①の起床時間です!
朝は8時までに起こし、
日の光を浴びせてあげましょう。
離乳食、昼寝、お散歩などの時間も
一定にするのが大切です。
日中にしっかり活動すると、
就寝時間も早くなります。
②は寝かしつけの事を調べている方はご存じのはずですが、
眠りやすい環境が重要です。
寝室は照明を消し暗くて静かな環境にしましょう。
夕方から室内を徐々に薄暗くするといいですね。
室温は20~23度、
湿度は50~60%が目安です。
③赤ちゃんには寝かしつけに効くツボが存在します!
それが『寝かしつけテク』です。
耳たぶを触さわる、手を握る、
眉間をなでるなどがありますが、
色々試してみると、
意外なツボが見つかるかもしれません。
我が家の二人の娘は、頭をナデナデしてあげると
すんなり眠ってくれました。
いとこの義理のおばの息子さん(今は成人してます)は
何故か、ママの耳たぶを触りながら
眠っていたと聞きます。
その子のツボを見つけられると、
寝かしつけをグンと楽になりますね。
■あるある!?昼寝の寝つきの悪さ
驚きの理由だった?!よくある昼寝時の寝つきの悪さ
『さあ、お昼寝しよう!』
一緒に横になっても一向に寝ない…
そんな時ありますよね。
『今日はあまり動いていないから、疲れてないかな』
ぼんやり考えますが、これはちょっと違います。
驚くべきことに、
『疲れていない』と寝つきは関係ないのです!
もちろん、疲れていたらすんなり寝るし、
長くも寝てくれるでしょう。
1歳過ぎで眠らない時は、
『寝よう』と心にケジメがつけられないからです。
それだけ知恵が発達し、
体力もついてきたことが背景にあります。
昼寝の時も眠りにつくまで
行動パターンを作っておくと
リズムが出来上がり寝かしつけやすくなるのです。
■寝かしつけの度にギャン泣き❕どうしたらいいの?
困った!寝かしつけのギャン泣き!そんな時はどうする?
昼寝時も夜の寝かしつけも
ギャン泣き!の子がいますよね。
『寝たくない~!』とわめかれると
ゲンナリしてしまいます。
でも、ギャン泣きは大事な役割をしているのです。
知恵袋から拝借した情報ですが、
『寝る前のギャン泣きは発散する時間だから
邪魔しないように』
とネントレの育児本に書かれているのです。
『眠いけど落ち着かない!』
気持ちを発散させれば、
すんなり寝てくれるという事も出てきます。
ギャン泣きした時は、
抱っこしてひとしきり泣かせ、
様子をみるのも一手と覚えておいてください。
泣き止ませようと
必死になりすぎないようにしましょう。
落ち着いてから、飲み物を飲むか聞く、
抱っこするか聞くでも遅くありません。
一度ガス抜きしてるのだと
見守ってあげていただきたいです。
まとめ
眠りの事、寝つきの悪さについてご紹介しました。
我が家の場合、
長女は寝かしつけで苦労した覚えがないのですが、
二女が姉に付き合う事が多く、
1歳後半から昼寝しない日が出てきました。
その分、昼寝で苦戦することが多かったです。
いつしか昼寝を諦め、夕方くらいに寝かせ
朝まで寝かせてました(当然早く起きます)。
むしろ、二女に至っては、
幼稚園に入ってバスで寝てしまい、
夜眠れないという現在の方が辛い時があります。
最近はバスの揺れに慣れたのか、
寝ないで帰ってきてくれるので、
夜早く寝てくれます。
いつかは終わる寝かしつけですが、
乳幼児期は親のサポートが必要なので、
無理しないようにしましょう。
この記事が疑問に思う事の解消にお役に立てたなら幸いです。