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子供が学校の出来事を話しだす!我が家の聞き出し方のポイントとは?

 

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我が家には13歳の長男、11歳の長女、

4歳の次女の3人の子供がいます。

 

長男と長女はお年頃になってきて、

いろいろとややこしくなってきました。

 

反抗期なのでしょうか。

成長の証なのかもしれません。

 

 

2人ともおしゃべりで、

学校であったことを競い合って話してくれていたのですが、

だんだんと話さなくなってきました。

 

特に何か嫌なことがあったときは、無口になります。

顔には出ているのですぐに何かあったなとわかります。

 

ですが、嫌なことはなかなか話してくれません。

 

すべてを話さなくてもいいですが、

しんどくて助けを求めているときは

気づいてあげたいと思います。

 

 

長男の登校拒否と長女の不調がでたときの

経験から感じた話を聞き出す

我が家のポイントを紹介したいと思います。

 

登校拒否から見えた長男の複雑な感情!見守り待つ環境の作り方!

 

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登校拒否から見えた長男の複雑な感情!見守り待つ環境の作り方!

長男が小学2年生のとき、

学校に行こうとするとお腹が痛くなり、

学校に行けないときがありました。

 

きっと何らかの原因があると思うのですが、

聞いてもなかなか教えてくれませんでした。

 

担任の先生も何度も家に足を運んでもらって、

話をしてくれましたがお腹が痛くなる原因が

分かりませんでした。

 

先生が

「きっと明日もお腹は痛くなると思う、

でも痛くなっても大丈夫。

先生に合図をくれたらトイレに行ってもいいし、

保健室へいっていもいい。

他にもお腹が弱い子がいるけどそうやってやってるよ。

先生もクラスのみんなも怒ったりはしないよ。」

と言ってくれました。

 

その言葉に長男は次の日学校に行くと言い出しました。

 

そしてちょっとずつ行けるようになっていきました。

 

 

お腹が痛くなってもいい。

対処すればいいんだ。先生は味方してくれる。

1人じゃないと思えたのだと思います。

 

それでも、学校から帰ってくると今日もお腹が痛かった。

授業中にトイレに行ったと帰ってから訴え、

さえない顔をしていました。

 

 

長男は普段は穏やかな性格なのですが、

嫌なことをためこんでしまい、

たまに感情の爆発を起こします。

 

この時は毎日のように爆発させていました。

 

ですが、爆発させているとき、泣いているとき、

不機嫌な顔をしているときに無理に何があったか聞くと

かえって火に油を注ぐことになります。

 

感情のぶつけ先がこっちにきて

逆上してしまうこともありました。

 

 

長男の場合、ひとしきり爆発すると冷静になるようで、

冷静になると話せるようになるので、

それまで待つことにしました。

 

待ってみると自分からいいたくなるようで、

待つようになってからポツリポツリと

学校で嫌なことを話してくれるようになりました。

 

結局、学校に行けなかった理由は一つではなく、

いろいろあったようです。

私自身が原因の一つでもありました。

 

長男自信がいろいろ嫌なことが重なり、

混乱していたこともあったのでしょう。

 

 

もやもやした気分を

言葉で伝えるって大人でも大変ですよね。

 

聞こう!聞こう!という気持ちが先走ってしまうと

子供にもプレッシャーになるようです。

 

子供のタイプにもよるとは思いますが、

自分で整理ができたら言えるようになります。

話しかけやすい環境をつくり、

待つことも大事だと思いました。

 

長女の心の不調には気分転換と話しやすい環境がよかった!共有と寄り添いを!

 

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長女の心の不調には気分転換と話しやすい環境がよかった!共有と寄り添いを!

長女が小学3年生の頃、

急にご飯をよく残すようになりました。

 

吐き気や頭痛を訴えることもあり、

体調が悪いと思っていたのですが、

笑顔がなくなったり、無口になり、

大好きだった工作や絵を描くことも

やる気がでなかったりして、

これは心の問題なのかもしれないと思うようになりました。

 

学校の先生に相談してみると

学校でも元気がなくて心配していたといわれ、

少し原因らしきものもわかりました。

 

 

ですが、長女はそのつらさを

なかなか私に話してはくれませんでした。

 

いつもはおしゃべりで、うるさいくらい話してくれるのに

どうしたらいいんだろうと悩みました。

 

長男のことがあったので、

無理に聞き出そうとするのはよくないと思い、

少しでも気分転換になればと、

夜に散歩に連れ出すことにしました。

 

「涼しくなってきたね」

と他愛ない話をしてしばらくのんびり歩いていると、

 

「あのね、実はね」

と嫌だったことしんどいと思うことを

ポツリポツリと話してくれました。

 

家に居ると話しにくいこともあるようです。

 

我が家は子供が3人なので

2人きりになったのもよかったのかもしれません。

 

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子供の本音を聞きたい!一歩引いた見守りと気分転換を大切に!!



 

長男と長女の不調と向き合ってみて思ったことは、

子供の本音を聞き出すことは

なかなか難しいということです。

 

嫌なことは特に話してくれません。

全部を言わなければいけないわけではないですが、

学校に行けなかったり、体調に影響してしまうような

日常に支障をきたすほどしんどいことになることもあります。

 

原因がわかれば、対処もでき

本人の気持ちが軽くなることもあります。

 

乗り越えることができれば、嫌な思い出としてではなく、

乗り越えた思い出として残り自信にもなります。

 

本人の口から聞けないときは学校の先生やお友達から

それとなく話を聞くということもできます。

 

客観的に見ての話が聞けると

子供の置かれている状況がわかることもあります。

 

先生、お友達にも支えてもらったなと思います。

 

この2人の壁と向き合ってからも

いろいろとありましたが、

向き合い方がわかってきたように思います。

 

 

子供自身が自分の感情や気持ちを

整理することも必要なので、

一歩引いて見守ることも必要なのだと思います。

 

日常から少し気分転換をして話してみようという

シチュエーションをつくることも有効だと思います。

 

まだまだ、これから本格的に反抗期を迎え

これまでのようにはいかないと思いますが、

これからも試行錯誤しながら見守っていけたらと思います。